05/21~22 JR九州YC1系6両が甲種輸送される

2020年5月21日、JR九州のハイブリッド気動車YC1系量産車6両が川崎重工業兵庫工場を出場し、翌22日にかけて甲種輸送が行われました。甲種輸送の牽引機は本州内がEF210-126号機でした。

YC1系量産車の出場・甲種輸送は今年2月以来2度目で前回と同じく6両での出場ですが、前回の編成(2両編成3本)とは異なり、2両編成2本と片運転台先頭車の2両で組成されています。


今回の編成は九州方から、

[YC1-204+YC1-1204]+YC1-1103+[YC1-203+YC1-1203]+YC1-1102

となっていました。

[]で囲んだ200番台と1200番台は半永久連結器によって完全に固定された2両編成ですが、1100番台は単独の片運転台先頭車でペアとなる車両はいません。前回の出場組には1100番台と連結し2両編成を組む100番台が含まれていましたが、今回単独で製造された1100番台は2両固定編成に増結して3両編成を組成するといった柔軟な運用を目的とされている車両のようです。そのため100番台および1100番台の妻側連結器は密着連結器とイーサネット対応電気連結器を装備しています。

1100番台は1両単独で動くことは可能ですが、当然ながら片運転台のため単独で運用に就くことはできません。それなら両運転台の車両を造る方がより柔軟な使い方ができるように思えますが、そもそもYC1系が配属される長崎・佐世保エリアには現状1両編成で運行される列車が無いことや、両運転台車両とするとトイレを個別に設ける必要があること(1100番台はトイレなし)などが、増結専用の片運転台車として製造された理由だと考えられます。


0コメント

  • 1000 / 1000